プロフェッショナル心理カウンセラーの概要と難易度
プロフェッショナル心理カウンセラーとは、プロの心理カウンセラーを表す、全国統一認定資格です。
心理学の資格は、幾つもの協会や団体が独自の基準で認定していました。この資格は、全国の協会や団体などが統一した基準で認定する画期的な資格です。
プロフェッショナル心理カウンセラーの概要と難易度
一般社団法人全国心理業連合会が認定するのが、プロフェッショナル心理カウンセラーです。資格を取得するには、7ヶ月程度の通学講座を受ける必要があります。通学講座を修了すると、認定試験を受け、合格して初めて資格を取得できます。
プロフェッショナル心理カウンセラーには、国家資格レベルの上級資格と、通常の心理カウンセラーとしての技能を持っていると認められる一般資格の二つがあります。
これらの資格を得るためには、カウンセリングスキルやカウンセリングの実習経験などが必要です。通学講座の中では、ロールプレイングやケーススタディを通して、カウンセリングやカルテリングについて学びます。
心理カウンセラーとして既に多くの経験を積んできた講師から、実践的な内容の講義を受けられます。そこでは、カウンセラーが持つべき姿勢や、行動規範についてレクチャーされます。
プロフェッショナル心理カウンセラーの資格を得た際には、幾つものケースのクライアントをサポートしていかなくてはなりません。
クライアントが働いている労働環境も各ケースで異なりますし、家庭の状況も違ってきます。そのような中で、それぞれのメンタルの問題を聞いて、適した方向から対処していかなくてはならないのです。
プロフェッショナル心理カウンセラーには、一般企業での管理職などの経験があると役立ちます。教職に就いていたり、介護や福祉の仕事をの経験者の方は、今までの経験を大いに活かせます。
この資格を取得するには、社会経験を多く積んできた人たちが有利と言えるでしょう。
プロフェッショナル心理カウンセラーには、一般と上級の二つの資格がありますが、上級は国家資格レベルです。そのために、一度資格を得ると、社会的な信頼度はとても高いと言えます。
もちろん、いきなり上級の資格取得を目指すには非常に難易度は高いです。先ずは難易度があまり高くない、一般の資格から狙いましょう。上級の資格を得るには、1000時間以上の講義を受けなくてはなりませんが、一般なら250時間弱の講義時間なので負担が少ないですね。
プロフェッショナル心理カウンセラーは、全国統一の心理カウンセラーの資格です。
多くの団体が認定している資格なので、取得すると様々な場所で資格を活かせるでしょう。
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