メンタルヘルス・マネジメントⅢ種は、あらゆる職場で働く人たちが心の不調を訴えたときにサポートしてあげられる資格です。働く人たちが心にストレスを溜めすぎることがないように、事前にアドバイスをしていける資格となっています。
メンタルヘルス・マネジメントⅢ種の資格を持っていると、働く人たちへメンタル面でのサポートが出来る知識や技術を持っていると証明されます。
メンタルヘルス・マネジメントⅢ種の概要と活用法
メンタルヘルス・マネジメントⅢ種の検定試験は、大阪商工会議所が行なう試験です。検定試験は年に2回行なわれており、全国の会場で実施されます。
大都市に住んでいなくても、全国15都市で行なわれるので、試験を受けやすくなっています。
各都市の試験は、同じ日に一斉に行なわれるのが特徴です。新潟や浜松、そして高松などでも実施されますので、最寄りの受験場所を選ぶようにしましょう。
メンタルヘルス・マネジメントⅢ種は、セルフケアコースとも呼ばれています。試験は選択問題で、2時間の制限時間があります。
メンタルヘルス・マネジメントⅢ種の受験資格はどうなっているでしょうか。
学歴や年齢による制限がありませんので、誰もが挑戦しやすい試験です。メンタルヘルス・マネジメントⅢ種だけではなくて、Ⅱ種の試験も一緒に同じ日に受験することが可能です。
試験当日は、あらかじめ送られてきている受験票と、身分証明書を持参してください。身分証明書は、運転免許証やパスポート、さらには学生証や社員証でも大丈夫です。
受験をするときには、電子機器類を時計としても使うことが出来ないので注意してください。
メンタルヘルス・マネジメントⅢ種の資格を取得すると、精神的な疾病の未然防止を行なうことができます。企業で忙しく働く人たちの健康増進を促進していくことが出来ます。
上司として働いていて、メンタルヘルス・マネジメントⅢ種の資格を取ると、部下のサポートをさらに効果的に行なっていけるでしょう。会社での立場がどんなものであれ、メンタルヘルス・マネジメントⅢ種を取得すれば、同僚や部下の精神面でのケアを上手に行なっていけるようになります。
人事労務管理や、産業保険についても理解を深められます。
メンタルヘルス・マネジメントⅢ種は、企業で働く人をサポートしたり、働く環境をストレスフリーな環境にするのに役立つ資格です。
受験資格はハードルが低くなっているので、一度受験を検討してみるのも良いでしょう。
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