産業カウンセラーと合わせて取りたいメンタルヘルスの資格
産業カウンセラーと合わせて取りたいメンタルヘルスの資格
産業カウンセラーの資格を既に持っていたり、これから取得しようとしたりしているときに、合わせて取るとオススメなメンタルヘルス系資格は、臨床心理士です。
臨床心理士は簡単に言うと、心理専門職として働くことができる資格です。財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格です。心理学の分野では、信頼度と認知度が高い資格となっていますよ。
メンタルヘルスに関する知識や技術を証明できる資格なので、産業カウンセラーとしての仕事を行なっていく上で役立つでしょう。様々な内容の問題を抱えている人を解決へ導く技術を学べる資格なので、仕事をするうえで深い知識と技術が身につきます。
臨床心理士の資格を取得するには、1次試験と2次試験に合格する必要があります。
資格を取得することで医療や福祉の分野でも、活躍することが出来るでしょう。老人福祉施設や、障がい者が働く作業所などでも働くことができます。司法や行政の分野にも詳しくなるので、産業カウンセラーとしての仕事の幅が広がりますよ。
認定心理士の資格も、産業カウンセラーと合わせて取っておくと良いでしょう。
心理学の専門家になるための最初の段階とも言われている資格で、心理学の基礎をしっかり学べます。これは、社団法人日本心理学会が認定する資格で、学会が認定する講座を修了すると資格を得られます。
心理カウンセラーとして必ず知っておくべき知識と技術を効率的に学習できるので、人気の資格となっています。
メンタルヘルス分野が初心者であっても、認定心理士の資格を得ることでキャリアアップが出来るでしょう。産業カウンセラーの資格を取得する前に、認定心理士の資格取得に挑戦すると良い準備が出来そうですね。
日本応用カウンセリング審議会認定カウンセラーも、産業カウンセラーと一緒に持っていると便利な資格です。
朝日パーソナリティーセンターの学術研究機関で、充実した研修を受けられるのがこの資格のメリットの1つです。日本応用カウンセリング審議会が主催する研修で、心理学について掘り下げた知識を勉強していきます。
試験は、筆記審査や面接審査があります。受験資格は18歳以上で、日本応用カウンセリング審議会の研修を終了しているか、大学で心理学専攻を専攻している必要があります。
産業カウンセラーと合わせて取っておきたいメンタルヘルスの資格は、臨床心理士や認定心理士の資格です。日本応用カウンセリング審議会認定カウンセラーの資格も研修が充実しているので、持っておくと良いでしょう。資格を合わせて持つことで、仕事の幅は大きく広がります。ぜひ検討してみましょう。
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